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どんな時に発病するのか?

結核に感染すると、「感染菌量」「結核菌の毒性の強さ」「免疫力」が関わり合って発病します。

「感染菌量」は、結核菌に感染した時の菌の数で、たくさんの菌を吸い込んだ場合は、結核を発病する可能性が高くなります。「毒性の強さ」は、結核菌が強い菌であればあるほど、結核を発病しやすくなるというわけです。「免疫力」が低下しているということは、その人の体が弱っているということです。免疫力が低下すると、結核が発病しないように、菌を封印することができなくなってしまいます。

これら3つの要素を掛け合わせることで、結核を発病する確率がわかります。しかし、結核菌の量や毒性の強さなどは、実際には、はっきりとわかることではありません。そのため、自分たちができる最も大切なことは、免疫力を低下させないことなのです。そのために、バランスの良い食事をとり、規則正しい生活を送ることが大切です。

また、免疫力が低下するのは、次のような状態の人です。糖尿病や腎不全を患っている人、悪性腫瘍がある人、人工透析患者、抗がん剤を投与している人、HIV感染者、低栄養状態の人、手術後の人、高齢者、妊婦などです。

免疫力とは、細菌が侵入してきた際に、それを消滅させる能力のことです。通常は、結核菌が侵入してきても、免疫反応によってそれを殺そうとします。ところが、病気にかかっている時は、免疫力が低下しているので、結核を発病しやすくなり、特にHIVなどの場合は、かなりの確率で発症することになります。

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